㉕遺言が必要なケース(より具体的な状態)

 以前にも記載したしましたが、遺言が必要なケースをお話致しましたが、
より具体的な内容をお話致します。

 *マイホームを持っている
 *財産の多くが不動産である(財産分割に苦労する。換金性が悪い)
 *賃貸アパートなどを持っている
 *結婚しているが子供がいない(被相続人のご両親とかご兄弟との関係性
  が問題になるケースがあります)
 *結婚して、子供が二人以上の子がいる(残った配偶者と子供との関係性、
  子供同士の関係性が問題となるケースがあります)
 *親と同居している子と、別居している子がいる(子供間で不公平感がある)
 *子供同士の経済状況に差がある(実際の子供達の経済状況をどの程度
  把握出来るか)
 *自分たちの子供達の仲が悪い
 *2回以上結婚していて、離婚した配偶者と子供がいる
 *入籍していない同居人がいる(内縁関係等)
 *既に配偶者と死別している。
 *会社を経営している
 *配偶者が認知症を患っている、子供に身体に障害があるなどで自活が
  厳しい状況にある