⑥五つの自由

 「動物愛護管理法」の中には動物に対しての「5つの自由」の考えが
含まれていると言われます

『5つの自由』
  ❶飢え・渇きからの自由
   対象の動物に対して、適切かつ栄養的に十分な食物と水を
   与えている状態なっているか。
  ❷不快からの自由
   対象の動物にとって、適切な環境下で飼育されているのか
   風雪雨や炎天下を避けられる快適な休息場所が準備されて
   いる状態になっているか。
  ❸痛み・負傷・病気からの自由
   対象の動物に対して健康管理・病気予防・適切な治療を
   行っている状態になっているか。
  ❹本来の行動がとれている自由
   対象の動物が正常な行動や、コミュニケーションができる
   環境になっているか。
  ❺恐怖・抑圧からの自由
   恐怖や不安、精神苦痛や多大なストレスがかかる状態に
   なっていないか。

どれも、人間でも嫌な思いをする状態だと思います。
動物にもそんな環境の中で飼う事はいけないと言う事ですね。