③4つの基準

 前述の法律の他に、飼い主などが守らなければならない責任の
内容や(飼養)動物などの動物の飼い方を具体的かつ詳細に示した
ものとして「動物の飼養保管基準」という環境大臣が定めたものが
あります。現在4つの基準があります。
 *家庭動物等の飼育及び保管に関する基準
  一般家庭で飼われているペットや学校飼育動物などの家庭
  動物の飼養保管基準(対象:哺乳類、鳥類、爬虫類)
 *展示動物の飼養及び保管に関する基準
  動物園や水族館、ペットショップなどの動物の飼養保管基準
  (対象:哺乳類、鳥類、爬虫類)
 *実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準
  研究所などの実験動物の飼養保管などの基準
  (対象:哺乳類、鳥類、爬虫類)
 *産業動物の飼養及び保管に関する基準
  畜産動物などの産業動物に関する基準
  (対象:哺乳類、鳥類)