⑦みなし相続財産

【みなし相続財産とは】

 「みなし相続財産」とは民法上の相続または遺贈により取得した
財産(本来の財産)では無いが、実質的には相続等により財産を取得した
経済的効果があると認められる場合に、課税等の公平な観点から、受けた
経済的利益を相続等により取得したとみなし、相続税の課税財産に加える
財産のことを言います。具体的には「生命保険金」「退職金」があります。